これから暖かくなって、夏になると梅雨の季節になります。 そんな時期に怖いのが結露によるカビです。 カメラやレンズはカビが生えると一大事。 そうならないように湿気対策をお勧めします。 そこで登場するアイテムが防湿庫(デシケーター)です。
防湿庫は一定の湿度に保ってくれるので、梅雨のシーズンでも中にカメラを入れておけば安心です。 容量の小さいタイプであれば国内メーカー品でも2万円くらいからあり、ペルチェ素子タイプのものだと 1万円くらいからあったりします。 置く場所に困っている方でしたらタッパタイプのドライボックスもあり、お値段も2千円程度からありますのでお勧めです。
タッパタイプですと、そのまま車で持ち出せたり、現場までドライ状態を保てるので防湿庫とは別にあっても重宝すると思います。 デジカメのような小型カメラでしたら、百均のタッパにシリカゲルを入れて本体を入れておけば安心です。 据え置きタイプの防湿庫はコンセントさえさして置けば、帰ってきたらそこにカメラを投入で何年も使えますし、長い目で考えると据え置きタイプもお勧めです。 据え置きタイプを購入する場合は、現状の使用容量よりも大きいサイズを選ぶと買い増しによる無駄が防げるかもしれません。 レンズやその他の製品を入れたり、入れようと思うと意外と埋まってしまうものです。
また、カメラオプションメーカーからは、乾燥剤とは別に、機材用の防カビ剤もありますので、あわせて庫内に入れておくとより安心です。