カメラを持って電車を移動する際、また街をあちこち歩く時に便利なカメラカート。 カメラバックも肩掛けタイプやバックパックタイプとありますが、ちょっとした移動や荷物が少なければいいのですが、レンズ、フラッシュ、はたまた水筒等を入れると結構な重量になります。 最初はいいのですが、何時間とたつにつれ肩にくいこむし重たいしと。。。 家に帰ってきて服を脱いでみると、肩が真っ赤なんて事を経験したのも私だけじゃないと思います。 そんな事もあり、前々から気になっていたカメラ用のカート(トローリー)を購入しました。 購入した製品は「マンフロット・PL-RL-55」
容量は27Lで結構な容量があります。 いつも使っていたバックが21Lでしたので嬉しくなる位ものが入る入るっ
タイヤもこんな感じで結構大きいです。 このタイヤも購入するポイントになったのですが、へたったり、故障した時は交換タイヤが用意されています。 1タイヤ3千円くらいするのですが、将来交換できるというのが安心感があります。 (でも2つで6千円。。。高いですね) シンクタンクのカートはブレード社のタイヤが使えるとか。それも気になったのですが。 最初は普通のスーツケースにカメラを入れて持ち運ぼうとも考えたのですが、調べてみると振動やら重たい機材には向いてないとのレビューを みて、どうしていいのか分からなくなってしまい。だったらカメラ専用のカートにすればとなったのです。 ただスーツケースよりもだいぶ高かったです。当初考えていたスーツケースは6千円でしたが、このカートは3万円半ば。 しばらく悩んでいましたが思えば思うほど欲しくなってしまい。。。 そこに狙っていたショップの割引クーポンが来て購入となりました(汗
バッテリーグリップ付のフルサイズカメラも収まります。 ただし、その場合は一番下にだけ入ります。 上の方は、引っ張る持ち手部分が収納されており、バッテリーグリップ無しのカメラなら収める事が出来るようです。 長さもありますので、写真のような水筒や、もうちょっと大きな水筒も余裕で入ります。 (水が漏れないようによーくキャップをしめています) 仕切りパッドも大量に入っていて、写真の数を使っても半分とはいいませんが、けっこうな数があまりました。
上面カバー表面には大きなポケットがついています。 13インチのノートPCが入ります。ただ、ポケットは大きくても厚みがないのでPCを入れたらパンパンです。 上面カバーの裏側は小物ポケットになっています。 4段に分かれており、上2段はメッシュ仕様です。メモリーカード、フィルター等の小物が入れておくことができます。 カバーはサイドに紐がついており、カバーが開ききらないようになっています(取り外しも可能)
ジッパーもかなり太く耐久性はありそうです。さらにTASロック付で飛行機での仕様が想定されています。
バック下にはアルミ製の持ち手がありますが、こちらは荷物を出し入れする際に触ったり、待機しているときにカメラを支える樹脂がついています。 この樹脂部分はどうしてもキズがつきますので、私はホームセンターでゴム板を買ってきて強力粘着テープで取り付けました。 テープはスコッチの超強力・スーパー多用途(粗面用)を使いました。
(画像はまだゴムがついてない状態) ゴム板は150円。テープは600円と、テープの高さに購入を迷いましたが。。。 剥がれにくいので結果として良かったと思っていますw
背面には名札が入るポケットがあります。 また、タイヤ付近はゴム上の素材になっておりキズ対策が施されています。 横の持ち手側の逆側には三脚の足を入れ込むポケットがあります。 チャックがついているので、パスポートのような大きさの物がはいるポケットにもなります。 このカートに決断するまでは、他のメーカー(シンクタンクフォト、バンガード)や、同マンフロットのカートで悩みました。 リュックにカートがついているのもあり、そちらとも悩んだり。 カートは移動する際に平面な道なら問題なさそうですが、駅の階段を想定するとカートの可能性が見えなくなっていました。 階段はどう対応すればいいのだろうか。 ショルダーストラップがついたカートもあるにはあったのですが、容量や機能的に魅力がなかったり、どうしてもこのマンフロットに検討結果が戻ってしまうのでした。 マンフロットの旧型は厚みがあるので、ちょっとした隙間に入れ込むことが難しいようなのですが、このバックはスリムになりデザインも赤と黒でおしゃれで、どうしてもこれがいいと。 しかしショルダーできるカラビナがついていない。。。 そこで考えたのが横と上部についている持ち手。その2箇所にショルダーベルトを通したら肩掛けに出来ないかと。
ベルトはダイソーで購入。 装着してみると肩掛けが可能になりました。 肩当パッドもダイソーで購入。200円で問題解決です。 多少バランスが悪いけど、階段の距離くらいでしたら問題ないです。 ヒントはトランペットの肩掛けバックから得ました。同じ横と上部のあたりにひっかけがあり、そこにベルトを装着すると斜め掛けバックのようになると。 実際に使っての印象ですが、カメラ用のカートは殆どが2輪です。 スーツケースでは4輪タイプがあり、その場での回転も容易にできるのですが、2輪はどうなのかなぁと思っていたのですがタイヤが大きいの で2輪でも転回がしやすいです。 また非常に安定しています。 他のメーカーのカートを使ったことがないので比べることはできませんが、もっと早く買っておけばと思うくらい重宝しています。 手持ちを伸ばすと、そこにちょっとした荷物もおけるし、このバックでどこか旅行に行きたくなりました。