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jory70

AdSense (前編)


私はyoutubeに自分の作品を投稿していますが、ミュージックチャンネルのみ収益化しています。 それがGoogle AdSenceとよばれるものです。 今回は実際に収益化して、動画再生で得た収益をどのように受け取るかをまとめてみました。 <収益化の準備> まず、youtubeの動画を収益化するには、チャンネルを収益化対応させる事から始まります。 実際に私が収益化を開始したのは2011年との事でした。 ずいぶんと前の事だったので収益化した事自体は覚えているのですが、手続きを開始した時期は忘れていました。 というのも、youtubeは1回再生で0.1円の収益となるそうで、これも良く分からないのですが再生時間の影響もあるので一概にそのような金額になるかは不明です。 そんな事もあり、収益化は申し込みましたが得た利益についてはさほど興味はありませんでした。 私は私的動画用と音楽用にチャンネルを分けているのですが、音楽用に作ったチャンネルは2013年とのことなので、収益化を申し込んだのは私的動画用のチャンネルの時だったようです。 この収益化の申し込みですが意外と審査が厳しいのです。 <収益化の規定> 収益化の規定に達しない場合は、申し込んだチャンネルの収益化は保留となります。 規定に達した場合に初めて収益化が認められ、各動画を収益化するといった項目を設定する事が出来るのです。 なので新しくチャンネルを作ったから、すぐにチャンネルを収益化しようといった考えは通らないようです。 ではどんな規定があるか確認してみましょう。 ●チャンネル登録者数 1000人以上 ●年間の総再生時間が 4000時間以上 上記の項目が達成できない限りチャンネルが収益化される事がありません。 そんな事もあり、私が収益化依頼したのは2011年でしたが、実際に広告が適用できるようになったのは音楽チャンネルを作った以降の2013年以降となっていたようです。 ですが収益化されなくても、収益チャートをみると2011年からも数十円単位でしたがレポートには金額がのっています。 しかし、私的動画用のチャンネルは未だにチャンネル数も際整数も再生時間も達成できてないので(2011年からやっているのに。。。)収益化は認められていません。 それでも将来を見据えて念のため収益化の申し込みだけはしておきましょう。 達成するとその後の進展も少しはスムーズになると思います。 少しは!?とは、そうなんです。やはり収益の受け取りはyoutube側からみると支払いたくないのでしょう。色々と厄介であり、なかなか申請が進みません。 私もそうでしたが、今までも何回か試みたのですがどうしてもすんなりとはいかないように作ってあるのです。 そうです。諦めるような仕組みになっているのです。。。 今回は諦めずに収益を受け取るまでを遂行してみましたので収益化で困っている方のお役に立てればと思います。 <収益の受け取りをするには> 話がずいぶんと飛びますが、前項目で書いた「チャンネル登録者数1000人以上」と「年間の総再生時間4000時間以上」が第一前提となります。 youtubeではこの収益参加のことを「youtubeパートナープログラム」とよんでいるそうです。 まずはこの2つの項目を達成できるような動画を作ることが先決となるのですが、項目が達成できたからといって。はい収益をどうぞっ!とはなりません。 収益を受け取るには受け取り口座を認定してもらう必要があるからです。 <Google AdSenseの登録> 収益を受け取るための口座を認定してもらうには「Google AdSense」の登録が必要です。 Goolgeが提供する様々な情報を管理するのがGoolge AdSenseになります。 ここに自分の情報を登録します。 氏名、住所、電話番号、口座情報です。 この情報を的確に入力する必要があるのです。 これらの情報が一つでも間違っていると口座の認定がされません。 当たり前じゃないか!と思われるのですが、書き方の説明が一切ないので間違えが起きやすいのです。 また認定方法の説明も詳細になく、間違っているのか不具合なのかの見極めも困難です。 収益が受け取れないという方のほとんどが、この登録間違いで起こっているようです。 Google AdSenseのアカウント情報の詳細としては「氏名、連絡先メールアドレス、電話番号」となります。 氏名は漢字です。 海外のサイトなので漢字とはいえ「名 姓」の順で入力です。 間違えポイントです。 電話番号も間違いポイントです。 日本のサイトでしたら090-0000-0000や03-0000-0000と入力してしまいがちです。 正しくは「+81に頭の0を抜いた番号」となります。 090なら+81 90-0000-0000となります。 03なら+81 3-0000-0000となります。 「+81」とは日本コードとなり、電話番号の頭の1つを抜いて、その前に日本コードの+81と付け足します。 ここも日本方式の電話番号が登録できてしまうため、+81にしてなかった為確認がとれないといった事になってしまうようです。 ここまではあくまで基本情報です。 次に利益を受け取るための口座情報をリンクさせる設定です。 ここでは銀行口座情報を的確に入力する事となります。 実は銀行口座の情報とAdSenseの情報はリンクする必要がないということです。 あくまで受け取るための銀行口座が本人のものなのかを認定させることが重要となります。 それが「お支払」項目にある「お受け取り方法」に関する情報となります。 ですが、受け取り口座の情報とは別に、AdSenseの基本情報が適格でないと困る理由が出てくるのですが、それは後ほど。 まずは受け取り口座を的確にしましょう。 ●氏名 まず氏名です。これは受け取る銀行の名義を記載する部分です。 氏名。。。日本 太郎とします。 日本 太郎 日本太郎 ニホンタロウ ニホン タロウ nihon tarou NIHON TAROU tarou nihon TAROU NIHON 全角漢字でいいの?スペースはあけるの?カタカナ?半角カタカナ?スペースは? はたまたローマ字入力? ん、どれが正確なのか。 この名前の入力方法の説明は一切ありません。 ●正しくは「半角カタカナで、姓と名の間に半角スペース」 正しくは上記の通り「半角カタカナで、姓と名の間に半角スペース」となります。 間違えた場合は誤りとして、登録ボタンを押した後に赤ラインで警告がでるのですが。。。 なんとローマ字で打つと警告がでないのです。 といったように、AdSenseの個人情報としては漢字の全角で登録しておいて、口座情報は半角のカタカナといったように、 AdSenseの個人情報についてはリンク意識がないのです。 申請した銀行口座とリンクできればよいとのことなので、ここで重要なのは「お支払」項目の中にある「お受け取り方法」に入力する情報が重要となるのです。 ここに登録する氏名として「半角カタカナ、半角スペース」となるのです。 口座をリンクさせるには口座名義の正しい氏名を上記の方法で入力し、口座番号を登録します。 すると認証させるための次のステップへと続きます。 それがお試し金の入金になります。 ●お試し金の入金 その口座が本当に登録したものと一致するかを試す入金になります。 口座情報の入力が終わると、その入金金額を選択する画面になります。 1円から99円までと選択するようになっています。 ここの説明が一切ないのです。 これは金額を自分で指定するのか。どうなのかといった説明が一切ありません。 私はここで自分で金額を指定するものだと思い込み5円くらいでいいかと指定してみました。 するとエラーになるのです。 しかも残り3回。。。といった恐ろしい数字がでるのです。 え、どゆことだ。と頭が軽くパニックになります。 そこで一番疑うポイントとして、登録口座情報が間違っているとなるのです。 調べてみると、ほとんどのみんながそういった間違いを起こしています。 ですがこれ、実は「向こうが振り込んできた金額を選択」するのです。 エラーとしてややこしくしているのが、エラー内容には「お客様の口座が入金額を超えているため、他の口座名義を登録してください」といった内容が出たりもします。 私が使ったのは「楽天銀行」です。 口座に使う銀行までも制限があるのかと、ここで調べるとそのような記事がずらーっと出てくるじゃないですか。 全国銀行協会の会員に名前がない銀行の口座は使えませんと。 では楽天銀行は。。。 正会員にはなく、準会員に名前があるのです。 あれ、正会員じゃないといけないのか。。。 正しくは正・準関係なく「全国銀行協会」の会員一覧に名前があれば大丈夫です。 私はこれを謝った解釈。準じゃだめなのかと思い、ゆうちょ銀行を指定したのです。 (全国銀行協会の会員であるかは以下のページよりご確認ください。) https://www.zenginkyo.or.jp/abstract/outline/organization/member-01/ その間違いに気づいたのはそれから、ゆうちょ銀行の口座を登録しなおした後でした。 ●住所確認 銀行の口座情報を入力間違いをしないように入力。とりあえず、銀行口座の情報はここでストップです。 というのも、Goolgeから入金された金額を入力するのが答えですので、向こうがお試し金を入力しない限りはその金額がわからないのです。 入金は翌日以降になります。なのでこれ以上は入金待ちとなるためです。 次にやることは「住所確認」です。 利益を受け取るには、「口座情報の登録」と「住所確認」の2つが立証されて始めて認定されるということです。 ここで次に重要なのが正しい住所となります。 住所を認証させるには「6桁のPINコード」が必要になります。 このPINコードが発行されるのはGollgle規定によると、収益化を希望し、かつ登録チャンネル者数1000人以上、1年間の総再生時間4000時間以上を達成した後に発行されるとうのです。 この条件が達成されるとGoolgeよりPINコードが記載された封書が届くというのです。 今の時代認証したスマホではなく封書でくると。。。 しかし、今現在そのようなコードが送られてきてはいない。。。または収益化にともなうなんていう事が記載されてない封書が、いつ達成したのかもわからない状態で発送とか。。。 変な封書と間違って捨ててしまう恐れもありますし。。。 ただ、気をつけていたとしても申請しないと発行してくれないなんて話もあるので、私にも届けてはいない可能性があります。 ここは「条件が達成しているかの確認も、PIN発行依頼も自分でやること!」にかぎります。 とうことで、住所確認認証に必要なPINコードを申請。または再申請しましょう。 説明によると、発行までには2週間から3週間かかるとなっています。 また、再発行を依頼するにあたり、これもなかなか意地悪な設定となっております。 それは「住所情報が正しくないと送られてこない」のです。 これもGoolgeのわなとでもいいましょうか、AdSenceに登録した住所情報。 例えば、「○○県、○○市、○○町 1-1-1」としましょう。 登録する画面は「県」「市」「住所(町)」を入力させる場合と、「県」「住所」を入力させる場合があるのです。 前者だと間違いなく分けて入力します。 後者では、「市」は住所にまとめて記載するような形になるのです。 私はどちらで入力したのかは覚えてないのですが、住所をみると「○○県、○○町 1-1-1-」となっているではありませんか。 市が抜けているのです。 慌てて「市」の情報を入力して、入力結果にも反映されたのです。 はぁ、では自分は市の情報を入力しわすれたのかと。 だからPINコードが発送されてこなかったのかと。。。。 いやいや、まってください。調べてみると、私の場合は市情報が抜けていましたが、市が2つ重なっている場合もあるようです。 となると、発行されないのではなく、発行したくないので間違えるように入力させるようになっていると思うのです。 ということで、住所情報は入力後の結果をよくチェックしましょう。 また、やはり申請は自分で発行(住所情報をよく確認して)することがポイントのようです。 といったように、あらゆる部分で利益を受け取りを諦めさせるような構造になっているという事がお分かりになるでしょう。 しかしこういったポイントをクリアする方法が分かれば、なんとか収益受け取りを達成できるとなります。 皆さんも諦めずに収益化を達成してみてください。 あともう一つ意地悪なのがAdSensに登録できるのは1アカウントのみです。 youtubeのチャンネルを複数所有している場合ですが、1つのAdSenseで管理するということです。 私はそこがわかっておらず、最初に作った私的動画のアカウントでAdSenseを作って、音楽用のアカウントでもAdSenseを作ろうとしたら、以前登録したAdSenseを削除せよとあるのです。 ここで以前登録した情報を削除すると、なかなか厄介なことになるようです。 私の場合場、音楽のチャンネルを収益化申請したときに、私的動画のアカウント時に作ったAdSenseアカウントで登録していたようです。 なので、音楽チャンネルは最初に作ったAdSenseで登録されているので、最初のやつを削除しないと作れませんよとなっていたのです。 おいおい、そこに収益が入っているのにそれ削除したら、新たに一から収益開始かとなるのです。 ですが、音楽チャンネルのアカウントでGoolgle AdSenseに入ろうとすると、その警告文が永遠と流れて先へ進めません。 申請取り消しもできないのです。 あくまで削除しろのチェックボックスのみ。 そうなると、あとは面倒ですがGoole側と話をしないといけないようです。 なので、私の現在のGoole AdSense情報はまったく持って詳細がわからないのです。 音楽チャンネルで得た収益の合計金額は表示されているのですが、収益内容は指摘動画の内容の収益しかのらないので、今まで調べたこともなかったのですが、 詳細を見ようとすると「見積もり収益額」の金額が私的動画アカウントの料金しか出てこないのです。 これは困ったものです。 <エラー表示> 私が今出ている表示としては「もう1つのアカウントを閉鎖してください」という題目です。 お客様は他にもAdSenseアカウントをお持ちですが、所有できるアカウントは1人につき1つのみです。 このアカウントを使用するには、もう一つのアカウントを閉鎖してください。 といった内容で、その文字の下にはチェックボックスがあり、 「□もう1つのアカウントを閉鎖しました。」 というチェックボックスがあります。これにチェックをいれると、その下にある灰色の「お申し込みを送信」が青色のアクティブになり、送信ボタンが押せるようになります。 ただ、ここで送信を押すと、1つ目に作ったAdSenseが削除されてしまうのです。 これを押すと、なかなか厄介なことになるので、私としては1つめのAdSenseのままでいいのです。 なぜかというと、下記に書いたやり方で、1つ目と2つ目のチャンネルが紐付けされている事がわかったからです。 私がしたいことは、今回2つめのチャンネルで申請依頼しようとした事を無かったことにしたいのです。 本来1つ持っていたので、それで管理したいと。 新たに新規依頼したAdSenseは必要なかったので、今回のAdSense登録以来を無かったことにしてほしいと。 そうでないと、2つめのアカウントでAdSenseを見ようとしても、警告文から先へは進めないからです。 <対策1> まずは本当に2つ目に作った音楽チャンネルの収益受け取りが、私的動画チャンネルを作った後に申請したAdSenseに紐付けされているかとなります。 AdSenseは一人1つしかもてないので、複数のチャンネルがあった場合、その収益は1つのAdSenceアカウントに集約(紐付け)しないといけないのです。 <確認方法> 確認したいアカウントでログインし、「クリエイターツール」より「チャンネル」を選択。 その中にある「収益受け取り」を選択します。 すると「収益受け取りプログラム」の項目になります。 その中に表示されている「AdSence ID」をみます。長い数字がAdSenseのIDとなります。 この数字が、もう一つのチャンネルのAdSense IDと同じであれば紐付けされている事になります。 かりにこの数字が違うのであれば、下にある変更ボタンを押します。 するとどのアカウントと紐付けするのかと、アカウント画面になりますので選択します。 これで紐付けが完了となります。 <対策2> ここまでで、紐付け作業が確認、完了するわけですが、この後にとる行動がまた重要なようです。 新規で行ったアカウント登録は2週間触ってはいけないとうことです。 触るとはログインを試みるということです。 もし2週間以内にどうなったかなぁとログインすると、またそこから2週間放置しなければ解除にならないということです。 怖いので2週間以上経過してからログインしましょう。 次回「PINコードが届くまで~」のお話をしたいと思います。


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