今回は一眼レフを使った動画撮影についてを書いてみたいと思います。 私は一眼レフで動画撮影をしています。 一眼レフカメラを使うと、ビデオカメラで撮影したのとは一味違ったフィルムライクな撮影ができます。 ビデオカメラのような自然な感じでも撮影できますし、映画のような臨場感の使い分けもできたりもできます。 本体も小さいし、色んなレンズも使えたり写真も綺麗に撮れる。 至れり尽くせり。 もちろんデメリットもあります。 レンズのズーム操作、手振れ、オートフォーカス、バッテリーの持ち時間、マイク性能。 動画撮影をメインとした使い方は、まだまだビデオカメラには敵わないものです。 それらを考慮しつつ、私は一眼レフで動画撮影をしているわけです。 写真好きの方に一眼レフカメラで動画撮影をしてると言うと「もったいない」なんて事を言われるのですが、写真だけなんて逆にもったいないです。 低価格の一眼レフカメラでも、高いビデオカメラようなクオリティーで撮影ができますし、本格的な写真も撮れてしまう。 この両方の旨みを使わないなんて、それこそもったいないと思います。 恐らく、一眼の動画なんておまけ程度なものだと思われているのかもしれません。
今のビデオカメラは写真を撮ることが出来ます。 しかし、ビデオカメラの画素は写真カメラに比べるとかなり低いです。 最近の一眼レフの画素は2000万画素を超えるモデルが一般化されていますよね。 ところが、ビデオカメラのHD画質を撮影するには200万画素程度。 4kは800万画素とされています。 実際に両者のフォーマットに対応したカメラスペックを見ると、その程度の画素に対応した素子を搭載しています。 ですので4k対応しているビデオカメラで写真を撮っても800万画素の写真しか撮影できない事になります。 一眼レフですとビデオフォーマットへは十分な余裕で対応できており、尚且つ写真は2000万画素といった高解像度で撮影ができてしまう。 ということもあり、私は近年ビデオカメラよりも一眼レフで動画も静止画も撮影しているのです。 HDや4kフォーマットも規定以上の画素で撮影したほうが繊細に再現できます。 youtube等の動画アップロードサイトでも、4kや8kに対応していますよね。 モニターが4k対応していなくても、HDモニターで4kの素材とHDの素材を見比べると違いが分かるように、フォーマット以上の繊細さが絵に出てくるようです。 一眼動画を支えるサポートグッツも多数販売されており、操作性もビデオカメラに迫るところまできております。 みなさんも是非、一眼動画を楽しんでみてはいかがでしょうか?