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jory70

バッテリーのキャリブレーション


canonの1DXシリーズにはバッテリーのキャリブレーション機能を使うことが出来ます。 カメラ本体でバッテリーの情報をみると、まれにキャリブレーションをして下さいと警告が出る場合があります。 そんな時は、本体に付属してくる充電器でバッテリーをキャリブレーションしましょう。 キャリブレーションとはどんな意味合いがあるかといいますと、バッテリーの残量表示を正確に行うために必要な作業となります。 通常バッテリーを充電する際は、バッテリーを充電器に挿しておけば勝手に充電がされます。 ですが、この際すぐに充電が始まらずにキャリブレーション待機状態となっています。 この待機状態が10秒程あり、その後に何も指示がないと充電モードへと移行しています。

キャリブレーションをするには、バッテリーを挿してから10秒以内に中央にある「CALIBRATE/PERFOMAANCE」ボタンを押します。 初代1DXの場合はCALIBRATEのランプが赤色に点滅している間にボタンを押します。 1DXmk2の場合は、CALIBRATEのランプが緑色に点滅している間にボタンを長押しします。 キャリブレーション作業はバッテリーを完全放電させる作業でもあるので、作業時間としては結構かかる場合があります。 キャリブレーションの時間は作業開始後に点滅するインジケーターでおおよそが把握する事ができます。 10hが点滅していれば約10時間かかるようです。 1DXと1DXmk2に付属するバッテリーとチャージャーは異なりますので、1DXmk2の場合は最長14時間となります。 これは、それぞれのバッテリー容量に違いがある為です。 ですので、1DXに付属してくるバッテリー(LP-E4N)をmk2の充電器でキャリブレーションすると表示は14hが点滅していますが、おそらく1DX時間の10hがキャリブレーションの作業時間と思われます。 このバッテリーチャージャーはロックがないので、キャリブレーション中の抜け落ちが無いように注意してください。 またキャリブレーション時間はバッテリーの残量によって変わりますので、もしお急ぎの場合はカメラに挿してONにして消費してからキャリブレーションをする方法もあるかと思います。 キャリブレーションが終わると充電が開始されますので、これら一環の作業は時間としては結構かかります。 余裕のある時にしておきましょう。


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