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jory70

車のバッテリー充電


今回は車やバイク用のバッテリー充電器についてです。

私は家族用の駐車スペースの関係で、自分の車ではなく家族用の車を使うことが多いです。 自分の車も仕事場への距離があまりないというのも重なり、たまぁにバッテリーを上げてしまいます。 特に冬場になると2週間とか乗らないと、あっという間にバッテリーは無くなったりします。 私の場合、さらに悪化させている要因がセキュリティーシステムです。 これが常に働いているのですから、バッテリーにかなりの負担がかかっているのです。 今までも何度か上げてしまったことがあり、使おうと思った日に上がると大慌てですね。 しかもバッテリーは完全に放電してしまうと、充電すら出来なくなってしまうのです。 というわけで、あまり乗らない方や、定期メンテナンスでバッテリーを充電すると寿命を長く出来ることにもなるそうです。

私が使っている充電器は「メルテック・SC-1200」です。 ネットショップで5千円程度で購入ができます。 緊急時はホームセンターで購入する手もありますが、おそらくこの手の商品はバッテリーも含め割高になります。 余裕をもって購入しておくとよいかと思います。 メルテックさんの充電器は他にもありますが、これよりも安価になるとバイク用といった小型バッテリーのみの充電になってしまうようです。 普通車、中型トラックまでのバッテリーを充電できるそうなので一般的な車種であればこちらで問題ないかと思います。 <充電時間> まず充電器を使う前に大事なのが充電時間です。 スマホの充電と違って、車バッテリーの充電は結構時間がかかるものです。 といっても緊急時はフル充電なんて待っていられないかと思いますので、とりあえずエンジンをかけて走行だと3,4時間程度でしょうか。 フルで充電させるには、かなり弱っている場合でも10~12時間かかるそうです。 定期的な充電の場合は7~8時間とかかるようです。 なぜそんなにかかるのかと。 それには理由があり、車のバッテリーのような大容量を充電するとなると、急速充電はバッテリーが痛むらしいです。 バッテリーを長く使うためにも時間をかけて充電する必要があったり、この充電器は自動モードがありますので、前後のバッテリーのチェックが入るので時間がかかってしまいます。 ですので、充電も余裕をもった日取りで行いましょう。 長時間かかるので、1日雨が降らない天候の良い事も重要です。 <使用準備> この製品は家庭用の100Vコンセントを使用します。 本体の電源ケーブルの長さは1mくらいですので、野外でも使える延長コードは必需品となります。 もっとも、バッテリー本体をはずして、家の中で充電すれば天候の心配も、コードの長さの心配もしなくてはよいです。 ちなみに100Vへの接続は一番最後です。 この充電器にはON/OFFスイッチがありません。 コンセントを差したとたんに充電器が動き出すので、コンセントに差し込むのは一番最後になります。 <ケーブルセット> 本体から赤と黒の2本のグリップ付き配線が出ています。

これをプラスの方からバッテリーに接続します。 + → - とそれぞれの端子にグリップを接続します。 この充電器の便利なところは、車からバッテリー配線をとらなくても、そのまま上からグリップをつける事ができる事です。

本当はバッテリー単体で充電するのが良いです。画像のように、車側の端子が腐食してしまう場合があります。 腐食が激しい場合、最悪端子が折れて電源が欠落してしまう可能性もありますので、定期的にサビを落とすか端子を交換するかです。

端子は純正部品だと1万円くらいするそうなので、エーモンさんから出ている端子に交換がお勧めです。 端子によって数種類あります。価格も+、-の2個セットで1200程度で購入ができます。

赤、黒のグリップケーブルは最初、それぞれのケーブルの長さの開きが短いです。 少しだけケーブルを裂くと使いやすくなります。 <充電開始> グリップがバッテリー端子に装着完了すれば、いよいよ充電開始です。 (グリップが外れないかもチェックしましょう) コンセントに電源ケーブルを差し込みます。 するとまずはじめに、バッテリーの状態チェックが開始されます。 この時点で表示部にLOと出ると、残念ながらこのバッテリーには充電ができません。 私も一度完全放電してしまったバッテリーを充電しようと思ったのですが、充電できるのはわずかにでも電力が残ってないといけないようです。 コンセントを差せば、あとは勝手に充電が始まりますので、最初のチェックが完了し、充電LEDが点滅を開始すれば放置です。 充電中は背面にあるファンが大きな音を立てて回転します。 これが充電してますのサインでもあります。 ちなみに、この充電器はコンセント投入から放置で自動でチェックから充電まで行ってくれますが、コンセント投入直後は自分でアンペアの選択ができます。 バイクや軽自動車は2A。普通自動者は8A。小型・大型トラックは12A。 分からない場合は、放置でも自動判別してくれるので問題はないと思います。 <充電終了> 充電が無事に終わると常時部に「FL(フル)」と表示されます。 終わったら、本体のコンセントを抜き、赤・黒グリップを取り外して完了です。 最近はカーナビの画面でもバッテリーの電圧状態が確認できます。 バッテリーの数値が12Vの規定よりも下回ったら、早めに充電しましょう。 季節の変わり目で充電するのもよいかと思います。 その際はバッテリー自体のチェックもしましょう。 バッテリー補充液は規定値ラインを下回ってないかです。 外からは見えづらいのですが、バッテリーの上にはコインでまわして外せるキャップが何個か付いています。 これは立てに層に別れているためで、各層に補充液が入っています。 その層も規定の線にあるかを確かめます。 キャップを外しても分かりづらい場合は、割り箸を突っ込んでみて、そのくらいで補充液に接触するかで高さがなんとなくわかると思います。 減っていてたら補充液を足しておくとよいでしょう。 バッテリーは冬でも夏でも季節によって、消費されます。 こまめにチェックしておくとよいでしょう。


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